前回のEF40mm f2.8 STMの続きですが、やって来たのは有楽町~新橋間のレンガ造りのガード。
明治だか大正時代の鉄道開業当時から残った、JRが誇る日本の鉄道遺産のひとつ。
今回は特に撮影ポイントをリサーチもせずに、行き当たりばったりだったけど、カッコいいガードを見つけた。
今回は特に撮影ポイントをリサーチもせずに、行き当たりばったりだったけど、カッコいいガードを見つけた。
それがここ。
既にここより新橋方面では、耐震工事が始まっていた。
味わいのある外観の雰囲気が壊される事無く、工事が済めばいいけどなぁ…
歩道
ガード横の路地
日曜の深夜だったから殆どのお店が閉まってたナァ
当時の色とは違うと思うけど、壁の造りも美しいなぁ
こういうのトラス構造っていうんだっけ?
鉄柱
開業当時はH型鋼やコラム鋼など無い時代。
細かいパーツを切り出して重ねたり、こうやってリベットで留めて、強度を出してたんだねぇ
同じ並びの鉄柱はちょっと進化?した構造
装飾を兼ねた補強部分の造形も味わい深い
鉄の質感もタマリマセン!
を?!
天井もトラスだったか
100年以上昔の鉄職人達による手作りと思われる、
こういった台座部分もいい感じだ
リベットひとつ打つのも、当時は大変な作業だっただろうなぁ
今、合理性やコストを考えて作ったら、ただの丸い筒の柱になるんだろうけど、100年経っても美しくもないし、ましてや鉄道遺産と呼ばれるには程遠いものになるわな。
リベットだらけ。
革ジャンに打つ、スタッズを思い出した
すぐ上には山手線、京浜東北線、東海道本線、新幹線が通っている。(因みに横須賀線は品川駅直前まで地下を走ってる)
架線の鉄柱もかなり古そうダ
架線の鉄柱もかなり古そうダ
あ、空にオリオン座がチラり
外堀通りの銀座方面
ガード下に何百軒も軒を連ねる呑み屋街は、サラリーマン達の憩の場デス
ガード下って良いなぁ
耐震工事で雰囲気が変わっちゃう前に、もっと散策しなくちゃなぁ…